「二重にしたいけど、どの手術法が自分に合っているの?」「埋没法と切開法、どっちがいいの?」二重手術を検討する際、多くの方がこのような疑問を抱えています。
二重手術には様々な種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。広告やSNSでは美しい仕上がりばかりが強調されていますが、実際には全ての人に同じ手術法が適しているわけではありません。
Dr.やなは形成外科専門医として年間100件以上の眼瞼手術を行ってきましたが、「もっと早く正しい情報を知っていれば違う選択をしていた」という方を数多く見てきました。特に気になるのは、必要以上に高額な手術や、その方の目の状態に合わない手術法を勧められるケースです。
本記事では、形成外科専門医の立場から、二重手術の種類とそれぞれの特徴を客観的に解説します。「無理な美容整形ではなく、適切な方法で本当に必要な治療を選んでいただく」ための情報をお届けします。
も く じ
Toggle二重まぶた手術は大きく分けて2種類

二重手術は大きく分けて「非切開法(埋没法)」と「切開法」の2種類に分類されます。それぞれの基本的な特徴を理解することが、適切な選択の第一歩です。
非切開法(埋没法)の基本
埋没法は、まぶたを切開せずに糸を用いて二重のラインを作る方法です。
特徴:
- メスで皮膚を切らない
- ダウンタイムが短い(腫れや内出血が比較的少ない)
- 施術時間が短い(30分程度)
- 戻すことが可能(糸を取り除けば元に戻る)
- 自然な仕上がりが期待できる
向いている方:
- まぶたの脂肪が少ない〜普通の方
- ナチュラルな二重を希望される方
- ダウンタイムをなるべく短くしたい方
- まずは様子を見たい方(将来的に元に戻せる選択肢を残したい方)
向いていない方:
- まぶたの皮膚が厚い・脂肪が多い方
- 強いまぶたのたるみがある方
- まばたきの力が強い方
- はっきりとした二重を長期間維持したい方
- 過去に何度も埋没法を繰り返している方
切開法の基本
切開法は、まぶたを切開して余分な皮膚や脂肪を調整し、縫合して二重のラインを作る方法です。
特徴:
- メスで皮膚を切開する
- ダウンタイムが比較的長い(1〜2週間)
- 施術時間が長い(1時間程度)
- 半永久的な効果(元に戻すのが難しい)
- デザインの自由度が高い
向いている方:
- まぶたの皮膚が厚い・脂肪が多い方
- 強いまぶたのたるみがある方
- はっきりとした二重を希望される方
- 長期間の効果を求める方
- 眼瞼下垂(視野障害)がある方
向いていない方:
- ダウンタイムを短くしたい方
- 将来的に一重に戻せる可能性を残したい方
- 細くナチュラルな二重を希望される方
非切開法(埋没法)の種類と特徴|点数で変わる効果

埋没法には、留める点数や使用する糸の種類によって様々なバリエーションがあります。その主な種類と特徴を解説します。
1. ナチュラル二重埋没法(1点留め)
1点留め埋没法は、まぶたの1箇所のみに糸をかける最もシンプルな埋没法です。
特徴:
- 最もナチュラルな仕上がり
- ダウンタイムが非常に短い(腫れがほとんど出ない場合も)
- 施術時間が短い(15〜20分程度)
- 費用が安い(3〜5万円程度)
持続期間:
約6ヶ月〜1年程度(個人差あり)
デメリット:
- 最も取れやすい(特にまばたきの強い方、まぶたが厚い方)
- デザインの自由度が低い
- 左右差が出やすい
2. 二点留め埋没法
1本の糸でまぶたの2箇所を留める方法です。
特徴:
- 1点留めより少し強めのラインができる
- ダウンタイムは1点留めよりやや長い(2〜3日程度)
- 施術時間は約20〜25分
- 費用は5〜8万円程度
持続期間:
約1〜2年程度(個人差あり)
デメリット:
- 1点留めよりは取れにくいが、まだ取れる可能性がある
- 軽度のまぶた厚みやたるみには対応できるが、強い場合は限界がある
3. 三点・多点留め埋没法
3箇所以上の点で留める方法で、より強固な二重ラインを形成します。
特徴:
- 比較的はっきりとした二重ラインができる
- ダウンタイムは3〜5日程度
- 施術時間は約30分
- 費用は8〜12万円程度
持続期間:
約2〜3年程度(個人差あり)
デメリット:
- 不自然になりやすい(とくに技術の低い医師の場合)
- 腫れや内出血が出やすい
- 抜糸時の痛みや違和感が大きい(抜糸が必要な場合)
4. DST法(ダブル・スエード・テクニック)
二重の皮膚と瞼板(けんばん)を特殊な糸で固定する、より強固な埋没法です。
特徴:
- 切らないのに切開法に近い効果が期待できる
- 通常の埋没法より持続性が高い
- まぶたの脂肪や厚みにある程度対応可能
- 費用は10〜15万円程度
持続期間:
約3〜5年程度(個人差あり)
デメリット:
- 技術依存度が高く、医師の経験と技術が結果を大きく左右する
- ダウンタイムが通常の埋没法より長い(5〜7日程度)
- 腫れや内出血が出やすい
- 違和感が残りやすい
5. 最新のミニマル・ダウンタイム埋没法
極細の糸と特殊な針を使用し、腫れや内出血を最小限に抑えた埋没法です。
特徴:
- ダウンタイムが極めて短い(翌日から普通の生活可能な場合も)
- メイクで隠せる程度の微細な変化
- 施術時間も短い(約15分程度)
- 費用は5〜8万円程度
持続期間:
約6ヶ月〜1年程度(個人差あり)
デメリット:
- 効果の持続期間が短い
- まぶたに厚みやたるみがある方には不向き
- デザインの自由度が低い
切開法の種類と特徴|状態に合わせた選択を

切開法には、切開の範囲や方法によって様々な種類があります。それぞれの特徴を解説します。
1. 全切開法(スタンダード切開法)
二重にしたいラインに沿って全体的に皮膚を切開し、余分な皮膚や脂肪を調整後、縫合する方法です。
特徴:
- 最も一般的な切開法
- はっきりとした二重ラインが形成できる
- まぶたの厚みや脂肪の量を調整可能
- 費用は15〜25万円程度
持続期間: 半永久的(元に戻ることは稀)
デメリット:
- ダウンタイムが約1〜2週間と長い
- 傷跡が残る可能性がある(通常は二重のラインに隠れる)
- 腫れや内出血が目立ちやすい
- 元に戻すことが難しい
2. 部分切開法
まぶたの一部のみを切開する方法で、主に目頭や目尻側の一部だけを切開します。
特徴:
- 全切開法よりダウンタイムが短い(約5〜10日)
- 傷跡が目立ちにくい
- 機能性と美容性のバランスが取れる
- 費用は12〜20万円程度
持続期間: ほぼ半永久的
デメリット:
- 全切開法と比べるとデザインの自由度がやや低い
- 重度のまぶたのたるみや脂肪過多には対応しきれない場合がある
- 技術依存度が高い
3. 眼瞼下垂修正と組み合わせた機能改善型切開法
二重形成と同時に眼瞼下垂(がんけんかすい)の治療を行う複合手術です。
特徴:
- 視野障害の改善と美容効果を同時に得られる
- 保険適用の可能性がある(条件を満たせば)
- まぶたの開きが改善し、若々しい印象になる
- 保険適用外の場合、費用は20〜30万円程度
持続期間: 半永久的
デメリット:
- 専門的な技術が必要(形成外科や眼科の専門医に限られる)
- ダウンタイムが比較的長い(1〜2週間)
- 保険適用の基準を満たさない場合は全額自己負担
4. 脂肪移動・除去を含む複合的アプローチ
まぶたの切開に加え、脂肪の除去や移動を行い、より立体的な二重を形成する方法です。
特徴:
- 凹凸のあるまぶたの形状を整えられる
- たるみやむくみの改善も期待できる
- より洗練された目元に仕上がる
- 費用は25〜35万円程度
持続期間: 半永久的
デメリット:
- ダウンタイムが長い(10日〜2週間)
- 腫れや内出血が強く出やすい
- 高度な技術が必要で、医師の経験が結果を左右する
- 修正が難しい
特殊な二重手術の種類|特定の悩みに対応

標準的な二重手術だけでなく、特定の目の悩みに対応した特殊な手術もあります。
1. 目頭切開術(内側眼角開大術)
目頭の蒙古ひだ(もうこひだ)を切開し、目を横に大きく見せる手術です。
特徴:
- 目を横に大きく見せることができる
- 二重手術と同時に行うことが多い
- 費用は単独で10〜20万円程度、二重手術との同時施術なら割引あり
デメリット:
- 傷跡が目立ちやすい(特に色素沈着しやすい方)
- 不自然になりやすい(技術依存度が高い)
- 元に戻すことが非常に難しい
2. 上眼瞼除皺術(まぶたのたるみ取り)
上まぶたの余分な皮膚を除去し、若々しい印象にする手術です。
特徴:
- 年齢によるまぶたのたるみを改善
- 眼瞼下垂があれば同時に修正可能
- 目の開きが良くなり、視界も明るくなる
- 費用は15〜25万円程度(眼瞼下垂手術と併用なら保険適用の可能性あり)
デメリット:
- 傷跡が残る可能性
- 取りすぎると閉眼障害のリスク
- 年齢が若い方には不向き
3. 経結膜的脱脂術(目の脂肪取り)
まぶたの裏側(結膜側)から脂肪を除去する手術です。
特徴:
- 外からの傷が残らない
- 腫れぼったいまぶたをスッキリさせられる
- 二重手術との併用も可能
- 費用は10〜20万円程度
デメリット:
- 取りすぎると眼窩脂肪萎縮のリスク(中年以降に目がくぼむ)
- 経過とともに再発する可能性
- 若い方は将来のリスクを考慮すべき
4. 再手術・修正手術
過去の二重手術の修正や、左右差・ラインの不自然さを改善する手術です。
特徴:
- 過去の手術で生じた問題を改善できる可能性
- 個々のケースに合わせたオーダーメイド対応
- 費用は状態によって大きく異なる(15〜40万円程度)
デメリット:
- 瘢痕組織が形成されているため難易度が高い
- 完全に理想通りにならない場合もある
- ダウンタイムが長くなりやすい
二重手術選びのための5つのチェックポイント

二重手術を選ぶ際には、以下の5つのポイントを慎重に検討することが重要です。
1. 目の解剖学的特徴を理解する
自分のまぶたの特徴を知ることが、適切な手術法を選ぶ第一歩です。
チェックすべきポイント:
- まぶたの厚さ:
薄い場合は埋没法でも効果が出やすいが、厚い場合は切開法が適している - 脂肪の量:
脂肪が多い場合は、脂肪除去を伴う切開法が必要な場合が多い - まぶたのたるみ:
たるみが強い場合は、埋没法では対応できないことが多い - 眼窩(がんか)の形状:
奥目か出目かによって、適切な二重の幅や形が異なる
2. 希望するデザインと実現可能性
理想の二重と、自分の目の条件で実現可能なデザインにはギャップがあることも。
チェックすべきポイント:
- 希望する二重の幅:
幅が広いほど切開法が適している - ラインの形状:
平行型か末広型か、目頭・目尻のデザインはどうしたいか - 自然さ重視か効果重視か:
自然さを重視するなら埋没法、効果と持続性を重視するなら切開法 - 参考にしている芸能人や画像:
実際に実現可能かどうか専門医に確認を
3. 生活スタイルとの適合性
手術後の生活や長期的な視点も考慮することが重要です。
チェックすべきポイント:
- 仕事や学校の休暇:
ダウンタイムに合わせた休みが取れるか - 運動や入浴:
術後1週間程度は激しい運動や長風呂は避ける必要がある - 将来的な変化への対応:
年齢を重ねるとまぶたは変化する、将来的な修正の可能性 - メイクや美容施術:
普段のメイク方法や美容施術と二重デザインの相性
4. 長期的視点での考慮点
一時的な流行や他人の意見ではなく、長期的な視点で選ぶことが後悔を防ぎます。
チェックすべきポイント:
- 年齢による変化:
20代と40代では同じ二重でも印象が異なる - 修正の可能性:
埋没法なら修正や元に戻すことが比較的容易、切開法は修正が難しい - 老化への対応:
将来的なまぶたのたるみを考慮したデザイン - 眼瞼下垂の可能性:
加齢とともに眼瞼下垂のリスクは上昇する
5. 費用対効果の判断
単に安いか高いかではなく、総合的な費用対効果を判断しましょう。
チェックすべきポイント:
- 初期費用だけでなく長期的コスト:
埋没法は一時的に安くても繰り返し必要になる可能性 - 保険適用の可能性:
眼瞼下垂の基準を満たせば保険適用の可能性 - アフターケアの有無:
術後のケアやトラブル時の対応が含まれているか - 他のクリニックとの比較:
単に価格だけでなく、医師の経験や実績、使用する材料などを比較
各手術法の比較表|一目でわかる違い
各手術法の特徴を比較表でまとめました。ご自身の状況に合わせて参考にしてください。
手術法 | 手術時間 | 回復期間 | 痛み | 持続性 | 自然さ | 費用(両目) |
---|---|---|---|---|---|---|
1点留め埋没法 | 15〜20分 | 1〜2日 | 軽度 | 6ヶ月〜1年 | ★★★★★ | 3〜5万円 |
2点留め埋没法 | 20〜25分 | 2〜3日 | 軽度 | 1〜2年 | ★★★★☆ | 5〜8万円 |
3点・多点留め | 約30分 | 3〜5日 | 中度 | 2〜3年 | ★★★☆☆ | 8〜12万円 |
DST法 | 30〜40分 | 5〜7日 | 中度 | 3〜5年 | ★★★☆☆ | 10〜15万円 |
部分切開法 | 40〜60分 | 5〜10日 | 中〜高度 | 半永久的 | ★★★☆☆ | 12〜20万円 |
全切開法 | 60〜90分 | 10〜14日 | 高度 | 半永久的 | ★★☆☆☆ | 15〜25万円 |
眼瞼下垂修正併用 | 60〜90分 | 10〜14日 | 高度 | 半永久的 | ★★★☆☆ | 20〜30万円※ |
※眼瞼下垂修正併用の場合、条件を満たせば保険適用となり、自己負担3〜5万円程度になることも
形成外科専門医の視点|美容クリニックで言われないこと

形成外科専門医として、美容クリニックでは言われにくい事実もお伝えします。
1. 広告と現実のギャップ
美容クリニックの広告やホームページでは、理想的な症例写真やメリットばかりが強調されがちです。実際には、以下のような実情が隠れている場合があることを覚えておいてください。
- 掲載されている症例写真は、数ある症例の中から特に結果の良かったものを厳選している
- 「痛くない」「ダウンタイムなし」と謳われていても、個人差で予想以上に痛みや腫れが出ることも
- 「元に戻せる」と言われる埋没法でも、何度も繰り返すと癒着が生じて完全に元には戻らないことも
2. 本当に長持ちする二重とは
「半永久的」「長持ち」といった表現の真実を理解することが重要です。以下の点を理解しておきましょう。
- 埋没法は基本的に100%永久ではなく、多くの場合いずれは取れる(ただし個人差が大きい)
- 切開法でも、まぶたの状態や年齢によって長期的には変化する可能性がある
- 特に10〜20代で受けた手術は、30代以降になると印象が変わることも
3. 保険適用の可能性を教えてくれないことも
眼瞼下垂を伴う場合、保険適用できる可能性があることを知らない方も多いです。知っているだけで損をせずに済むことがたくさんあります。ぜひ覚えておいてください。
- 視野障害を伴う眼瞼下垂は、保険適用の可能性がある
- 美容クリニックでは保険診療を行っていないため、このことを積極的に伝えないことも
- 形成外科や眼科の専門機関では、保険適用の可能性を診断できる
4. 後悔しないための医師・クリニック選びのポイント
最終的には、執刀医の技術と経験が結果を大きく左右します。どこの病院、クリニックなら間違いない、ということはありません。執刀医が誰かで結果は変わるのが二重手術です。別途、詳細に解説した記事もあるので、参考にしてください。
- 形成外科専門医または眼科専門医の資格を持っているか
- 年間どれくらいの症例数を持っているか
- 過去の症例写真が豊富に公開されているか
- 術後のアフターケア体制が充実しているか
- カウンセリングで無理な勧誘をしないか
二重まぶた手術に関するよくある質問

二重手術に関するよくある質問にお答えします。
Q1: 「二重が取れる」とはどういうことですか?
A: 埋没法の場合、固定のための糸が緩んだり、切れたりすることで二重のラインが消失することを「取れる」と言います。切開法では基本的に「取れる」ことはありませんが、腫れがひいて落ち着く過程で二重の幅が変化することはあります。
Q2: 一重に戻すことはできますか?
A: 埋没法の場合は、糸を抜くことで基本的には元の一重に戻すことができます。ただし、何度も施術を繰り返している場合は、完全に元には戻らないことも。切開法の場合は、基本的に元に戻すことはできません。
Q3: 術後のメイクはいつから可能ですか?
A: 埋没法の場合は翌日〜数日後から軽いメイクが可能です。切開法の場合は、抜糸後(約1週間後)から軽いメイクを始め、2週間程度経過してから通常のメイクに戻すことをお勧めします。
Q4: コンタクトレンズはいつから装用できますか?
A: 埋没法の場合は2〜3日後から、切開法の場合は医師の許可が出てから(通常1〜2週間後)の装用をお勧めします。無理に早く装用すると、糸が緩んだり、傷が開いたりするリスクがあります。
Q5: 年代別の注意点はありますか?
A:以下に年代別の注意点をまとめました。
10代〜20代前半:
若いうちは自然な仕上がりが重要。過度に派手な二重は将来後悔する可能性も。
- 20代後半〜30代:
仕事や社会生活を考慮し、ダウンタイムや自然さのバランスを考える時期。 - 40代以降:
まぶたのたるみや眼瞼下垂の可能性も考慮。単なる二重形成ではなく、若返り効果も期待できる手術を検討。
まとめ|適切な選択が満足度を高める

二重手術の種類は多岐にわたり、それぞれメリット・デメリットがあります。自分の目の状態や希望に合った手術法を選ぶことが、高い満足度につながります。
それぞれの手術法の適した対象者
- 埋没法(1〜2点留め):
自然な二重を希望する、まぶたが薄い、ダウンタイムを短くしたい方 - 埋没法(多点留め・DST法):
やや厚みのあるまぶた、長期持続を希望する方 - 部分切開法:
中程度のまぶたの厚みやたるみがある、ダウンタイムを比較的短くしたい方 - 全切開法:
厚いまぶた、脂肪過多、強いたるみがある、はっきりした二重を希望する方 - 眼瞼下垂修正併用:
視野障害がある、目の開きが悪い方
Dr.やなからのアドバイス
私は形成外科専門医として、「無理な美容整形ではなく、低価格・保険適用で本当に必要な治療を選んでいただく」ことを理念としています。二重手術においても、以下のポイントを重視しています:
- 医学的評価を優先する:
見た目だけでなく、まぶたの機能性も重視します。特に眼瞼下垂の可能性がある場合は、保険適用の可能性も含めて検討すべきです。 - 長期的視点で選択する:
流行や一時的な憧れではなく、10年、20年先の自分の顔を想像して選びましょう。若い方ほど、派手すぎる二重は将来のイメージと合わなくなることもあります。 - ステップバイステップのアプローチ:
いきなり切開法ではなく、まずは埋没法から試してみるのも一つの選択です。自分に合った二重の形を見つけてから、より永続的な手術を検討することも可能です。 - 医師選びが最重要:
どんな手術法を選ぶにせよ、経験豊富な専門医を選ぶことが最も重要です。価格の安さだけで選ぶと、修正手術のために結果的に高額な費用がかかることも。 - 必要以上の手術はしない:
美容整形は「引き算」の美学が大切です。多くの場合、最小限の変化で最大の効果を得るアプローチが、長期的な満足度につながります。
Dr.やなの監修コメント
適切な方法を選択し、きちんとした手術テクニックを用いれば、シンプルな埋没法でも十分長持ちさせることができると考えています。高い費用をかけて複雑な方法をすすめられた場合は少し立ち止まって検討しても良いと思います。
私は埼玉・東京・千葉の11院で眼瞼手術を担当していますが、どこで治療を受けるかよりも、「どのような治療を選ぶか」「誰に施術してもらうか」がより重要です。ぜひ十分な情報収集と比較検討を行った上で、ご自身に最適な選択をしてください。